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現在は、まさにボーダーレスの時代。
『食』においても本物志向・高級志向とコンビニエンス志向、コストパフォーマンス志向が共存し、その多様化・複雑化は加速を続ける一方です。このような時代の潮流の中で、上根精機工業にとっては『人こそが財産となる。』、使い古された表現かもしれませんが、真理でもあります。なぜならハードウエアの進化には時代の壁があります。
しかし、人の知恵というソフト力、人間の創造力と向上心に際限はありません。たとえば『米』ひとつを取り上げてみても、流通の自由化に伴って、これまでの業界の枠、産業の構造そのものが大きく根底から変化しています。そんな先の読みづらい状況にあって唯一、確かな羅針盤となるものが『人』であり、その『知恵』であり、挑戦を続けようという『意志』であるに他なりません。当社社員は、もちろん、お客様方をも巻き込んで、上根精機工業は『食の文化と未来』を熱く語り合いたい・・・
一同これまでのご支援に感謝申し上げるとともに、今後もより一層のご指導ご鞭撻を頂きますようお願い申し上げます。
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| 代表取締役社長 上根 徳次 |
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