社長インタビュー

「米づくり」の伝統と技術革新の未来

お米の生産は、3000年続く日本人の文化
日本におけるお米づくり・稲作の歴史は非常に古く、縄文時代に始まりました。中国から九州へと伝わったとされる稲作技術によって、少なくとも3000年以上前から日本人がお米をつくっていたことが明らかになっています。最も古い田んぼ(水田)としては、約2500年前のものが岡山県で発見されています。
そして縄文時代から弥生時代にかけて、お米づくりは日本中に広がってきました。

時代の変化に即応した技術革新
日本人の生活に深く根差した「お米」は、今後も日本人の主食として変わらず愛され続けることでしょう。しかし、昨今の農業従事者の高齢化や人口減少、生産性の向上ニーズの高まりなど、時代の変化に伴い、古い伝統を守りつつ新たな技術革新が要求されるのが、米作りを取り巻く環境です。当社は「お米の生産に関わる機械製造メーカー」として、このようなニーズに正面から向きあっている会社です。

「営業と製造は一つ」という考え方

製造部門で研修し、機械に対する深い知識を習得
多くの企業が、入社すぐの社員をOJTの名の下に営業に向かわせるようですが、当社は5〜7年の間、じっくり製造で学んでいただきます。そして、十分な実力をつけてから、営業に出ていただきます。これは営業でお客様の所へお伺いしたとき、その場で簡単な修理はできるくらい、自社の機械に対する知識と技術を身につけてもらうためです。5〜7年というと長いようですが、お客様から信頼していただける本物の技術者を派遣したいという思いがあるので、このシステムを変える気持ちはありません。創業以来、大切に培ってきた伝統が今では大きな信用として当社とお客様を結んでいます。

「人」を売り、「信用」を培う 農業のような営業
じっくりと人を育てる当社の姿勢は、農業の考え方に通じるものだと考えています。何事も一朝一夕にはできないことです。
当社の目指す理想の営業スタイルがここにあります。

学生の皆さんへのメッセージ

当社の未来と農業の未来を支える志を持った社員に来て欲しい!
当社は決して派手な会社ではありません。一人の営業マンを育てるのに、5〜7年の歳月をかけて地道に人材育成をしています。あなたがもし、機械が好きで、農業が好きならば、是非応募してください。
地道なチャレンジがやがて大きな成果を生むことは、先輩社員の多くが経験していることです。先輩社員と共に、当社の未来と農業の未来を共に支える志を持った方と是非一緒に働きたいと願っています。

主食を支える機械の新たな可能性にチャレンジしよう!
また当社は、米の計量機、餅の加工機、不純物を取り除くマグネット機器、害虫を寄せ付けない防虫機器など様々な分野での自社開発機械を製造販売しています。「一から機械を作ってみたい!」「お米に興味がある!」「食に興味がある!」と思われる方は、会社説明会にお越しください。
あなたにも新たな可能性が開かれていることをきっと実感できることでしょう。
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